1月22日金曜日の夜に自律訓練法のセミナーを行いました。
講師は、産業カウンセラーとしてメンタルヘルス関連の研修や実践をされている
新井典生先生です。
新井典生先生には、大阪商工会議所のメンタルヘルス検定合格対策講座を担当して
いただいていますが、明確で分かりやすい講義をされると高い評価をいただいています。
そのためか、受講者の合格率は、96.9%に達しています。
http://www.mental-health-management.jp/さて、
自律訓練法は、1932年ドイツの精神科医のシュルツによって体系化されました。
自律神経のバランスを回復させる治療技法として、心療内科や精神科などの医療現場
でも使われています。
体に意識を向けて心へ働きかけることで、心身の緊張を解くリラクセーション法です。
「気持ちが落ち着いている」という基本となる背景公式から第2公式ぐらいを一日
に2回〜3回実践するだけでも、かなりの効果が出てきます。標準練習を半年ぐ
らい続けることで、日常生活を内省的にみるようになり、ずいぶん穏やかな気持
ちになることも少なくないようです。
自律訓練法のいいところは、自分一人でできることです。わかりやすい解説書
が沢山ありますから、そうした解説書を参考にしてすぐに始めることができます。
また、副作用もまずありませんから安心して行うことができます。
ストレスが多いと思われる方は、ぜひやって下さい。