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10月になり秋も深まってきました。
さて、私は9月19日から9日間と、3日間のコーチングセミナー、続いて
10月には、交流分析学会、そして、NLPのアドバンスのトレーニングに参
加しました。
連続した研修で、私が学んだことの一つは、傾聴のスキルアップです。
傾聴は、文字通り相手の話に耳を傾けてよく聴くことですが、「クライアントは,何を話さないか」に気づくことも必要だということです。
「クライアントは何を話さないか」に注意しながら傾聴すれば、クライアントへの質問も変わってきます。
次いで、私は10月3日〜4日に横浜市で行なわれた日本交流分析学会第34回大会に参加しましたが、さらに傾聴について深く考える機会になりました。
発表者の一人である東京経済大学学生相談室の鈴木佳子先生は、「セラピストは、知識・想像力職業的勘・身体感覚を使って、意識的・無意識的に表現しなかったものも含めて受け取る努力をすることが大切です」というようなことを発言されました。
これらの学びを、今後の傾聴に生かしていきたいと思います。
NLPのトレーニングでは、「戦略を変える」というスキルが印象に残っています。
いろいろなところで人間関係の問題が生まれますが、改めて考えると関係改善の方法は、人間関係の問題を習慣の一つとして捉え、その習慣を新しい行動や別の習慣に置き換える戦略です。
戦略のポイントは、問題に焦点をあてるだけでなく(あるいは焦点をあてないで)、解決しようという思考そのものに焦点をあてることです。そうすれば、今までと全く異なる体験が、悩んでいる人を自然に結果枠に導きます。
とても洗練された方法だと思いましたし、やってみることでその違いを実感しました。