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今年平成21年から、杉田峰康先生の新しいプログラム「スーパービジョンワークショップ」が、3月7日(土)〜8日(日)から始まりました。
http://www.iryo.co.jp/q1209.html
このワークショップは、25年前から継続開催している「再決断療法」のご参加者の方に、この技法をマスターしていただくことを目的に今年から開催することにしたものです。
交流分析は、この数年の間に新しい考え方や技法が考え出されており、今新しい展開を迎えています。
新しい動きの一つは、イギリスの心理療法家によるもので、精神分析の理論をより組み込んだ理論・技法です。詳しくは、ヘレナ ハーガデン, シャーロット シルズ (著), 深澤 道子 (監訳)「交流分析―心理療法における関係性の視点」をお読み下さい。
このワークショップは、精神分析の「転移」や「生育歴」のお話から始まりましたが、杉田先生が言われた「ゲームは転移が源である」という言葉が、今も私の脳裏に焼きついています。ゲームを転移と考えれば、いろいろなことが明確になる気がして、とても納得できたからです。
この研修は、今後も行いたいと思い今どのような形で運営するか検討中です。できれば、「スタディグループ」を作って、継続的に学べるようにしたいと考えています。