人間関係に悩む方々が少なくありませんが、本来日本人は、相手の気持ちを察し
たり思いやったりするのが得意だと思います。それが、かえって相手に嫌われた
くないとか、相手を傷つけるのではないかkという形で表れている気がします。
どうすれば、言いにくいことをうまく伝えることができるか?自分も相手も大切
にしながらよい関係を保てるだろうか?といった具体的なコミュニケーションの
スキルをごご一緒に学んでみたいと思っています。
また、このセミナーにご参加下さる方には、同じタイトルのDVD(約15分)
をプレゼントします。
そして、このDVDをすでにご購入済の方々のセミナー参加費は、代金の差額
で参加申込を受けつけますので、よろしければどうぞご参加下さい。
(『ココロを楽にするコミュニケーション技法』の内容は)
http://www.iryo.co.jp/q3322.html
ご登録は、下記のURLからお願いします。
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いただいた蓄音機も修理されていますので、そのよみがえった音も、お聴きいた
だこうと考えています。
今回も10名ぐらいのこじんまりしたコンサートになりますから、興味のある方
は、どうぞ、お気軽にご参加下さい。料金は、コーヒーとお菓子をつけてお一人様
1,000円です。
また、連休の最後の2日間には、私が学ぶサンタフェNLP協会の会長である
ジェイク・イーグル先生の2日間の研修を運営しながら受講もしました。
http://www.iryo.co.jp/q2443.html
そして、第1日目のカウンセリングのデモンストレーションのクライアント役
として、私がジェイク先生のセッションを受けることになったのです。
私は、今抱えている悩みとして時々思い出す、軽い罪悪感を感じる子どもとの
過去の失敗について話をしました。
過去の失敗とは、私が息子の気持ちを尊重しなかったのではないかというある
「できごと」です。できごとは、一言でいうと息子の通う中学校のPTA会長に
なったことです。息子の気持ちを考えて、引き受けなければよかったという後悔
が私の悩みです。
ジェイクさんのワークは、まず
(1)イメージを変えてみる
(2)立場の位置を変えてみる
ということでした。
これだけでも大きな変化がありましたが、大事なことがこの先に待っていました。
私が学ぶNLPでは、「ありのままの自分」「自分の価値観」「自分の能力」
「自分の欲求」に気づき、それを受け入れて生きることだと定義しています。
その探求は大人になってからもずっと続き、そのプロセスは、時にとても複雑
で自信喪失と恐怖に満ちています。治療者のみならず、自己成長には、しばしば
痛みを伴うことが少なくないようです。
過去の失敗とは、私が息子の気持ちを尊重しなかったのではないかというある
「できごと」です。できごとは、一言でいうと息子の通う中学校のPTA会長に
なったことです。息子の気持ちを考えて、引き受けなければよかったという後悔
が私の悩みです。
ジェイクさんは、私の心の奥にある「不一致」に気づき、それにチャレンジさ
れました。ジェイクさんは、私の息子になってとても賢くて表現力もある子ども
を演じたのです。
ジェイクさんが演じる息子から、「PTA会長になることのほうが、僕より大
切だったんだよね」と言われて、私は体が震え声を出して泣きました。
そして、私がその時に間違えたことを、今からでも息子に謝ることの大切さを
理解したのです。
この体験は、文字通り私にとっての「痛み」を伴うものでしたが、私の無意識
の中の「合理化」や「知性化」に気づくきっかけになったのです。
http://www.subarusya.jp/book/9784883998760.html
※上記出版サイトでは、目次を含め20ページほど試し読みができますので、
ご覧いただくと本書のイメージがつかみやすいと思います。
著者の倉成先生は、精神科医と連携しながら心理カウンセラー、メンタルヘルスコンサルタントとして活躍されています。
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BCBプログラムは、米国を中心にコミュニケーション分野で国際的に活躍をしているエーブ・ワーグナー氏が、TA(交流分析)の自我状態という概念を使って人の行動を観察し、NLP(神経言語プログラミング)を活用して自分と相手の理解を深めることを目標に作ったものです。
体験学習を含めたいろいろなコミュニケーショントレーニングを行ないましたが、ご参加者の方々の気づきや思いがけない新しい方法が見つかるなど、体験学習ならではの活発な雰囲気のセミナーになりました。
実習の一つに、相手からの攻撃的な言葉や否定的な言葉にどのように対応するかという練習がありますが、ご参加者が見つけたとても好評を得た実例を一つご紹介したいと思います。
練習の課題は、「あなたは、私より仕事が大切なのでしょう。私のことなどどうでもいいのよね!」という妻からの攻撃にどう応じるかです。多くの人は、このような場合に「そんなことはないよ。あなたの方が大切だよ。」というようになだめようとするか、「ここのところ忙しくて、仕事ばっかりになって申し訳ない」などと言い訳や謝罪をしがちではないでしょうか?
BCBプログラムでは、このような時に「交差交流」という方法で対応します。相手の否定的な攻撃に対して、こちらは肯定的に反応するのです。否定に対して肯定で受ける、つまり交差させる交流という意味です。
そのように応じられると、相手は思いがけない反応にある種のシフトがおこして、攻撃をやめて落ち着きを取り戻すのです。
この例では、「私は、あなたのことを愛しているので、あなたにそんなふうに言われると、少し辛いし悲しい気がします」と応じた方がいました。体験学習でのやりとりですが、笑いながらも「結構インパ
クトがありますねと」意外な効果に驚いておられました。