人間関係改善のためのコミュニケーション

NLPトレーナー梅本和比己のブログ
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伝えることと伝わること

昨日ある企業でアサーショントレーニングを担当しました。アサーションとは、自分も他人も尊重する対人関係ですが、アサーティブになれないと悩む人たちは、決して少なくありません。アサーティブになれない理由の一つに結果を気にしすぎるということがあります。

私は、アサーティブでいるために一番大切なことは、自分の意見や考えが相手に伝わるか伝わらないかは別にして、とにかく自分の意見や考えを相手に率直に伝えることだと思っています。自分の考えを伝えた時、伝わらなかったらどうしようと心配する人があまりにも多い気がします。

自分の考えや意見の責任は、自分自身だけにあります。しかし、自分の考えが相手に同意されるか、反対されるかは相手次第です。つまり、相手に伝わらなかったとしても、その責任の多くは相手にあるのです。もちろん、こちらの表現の仕方についての責任は自分にありますが、よほどわかりにくい表現でないかぎり、伝わるかどうかは相手次第です。

そうであれば、伝わらなかったらどうしようと心配することには、あまり意味がないとことになります。そして、伝わらない時の心配をして、伝えることをしなかったらそれこそ絶対に「伝わらない」のですから、伝わる可能性がある分伝えた方がいいことになります。

伝えることのいい点は、伝える、表現することで少なくとも「自分自身の考えや気持ち」を大切にしていることです。伝える、表現しないことは、自分の考えや気持ちを自らないがしろにしていることです。あまりにも自分の気持ちをないがしろにしていると、自分の気持ちを伝えることがますます不安になったり、緊張したりするようになります。

だから、自分の意見や考えを分かってもらえればそれはとてもすばらしいことですが、たとえ分かってもらえなくても自分の意見や考えを伝えられたら、それはそれだけで十分価値のあることなのです。そう思えれば、伝わらなくてもそれほど心配する必要がなくなるのではないでしょうか?
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