人間関係改善のためのコミュニケーション

NLPトレーナー梅本和比己のブログ
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営業電話の苦手意識をどう克服するか?

チーム医療の梅本です。
相変わらず、むし暑い毎日に悪戦苦闘しています。

 さて、今日は営業の電話をかけるのが苦手なTさんのことを考えてみます。Tさんは、規顧客の開拓や新しい仕事の受注のノルマに苦労しています。

 T さんは、営業電話をかける前は、いつもすぐに気が重くなってしまうのです。気が重くなっているのですから体の活力も下がっています。しかし、意識はそれを認めずになんとか自分を奮い立たせようとします。ところが、いくら意識的に「落ち着くのだ!」「これだけ準備したのだから、それを言えばいいのだ!」などと自分に言い聞かせても、体(無意識)はすでにそれを受けとめられないという状態にあるのです。


 以前、私達は、自分以外の人々とのコミュニケーションだけではなく、自分自身ともコミュニケーションしているというお話をしました。Tさんの事例は、まさに自分自身とのコミュニケーションの例です。

 そこで、私はTさんに営業電話をかける前に、どのようなことを考えているかについてお話していただきました。


Tさんは、次のように自分の悩みを話してくれました。
(1)電話をかけると、相手は嫌々話を聞いている気がする。
(2)相手は、忙しいのに電話に出てくれているのではないかと考えてしまう。
(3)仕事の話をしたい人に、なかなかつながらないのではないか?と思う。

 
 このような考えをしていれば、その時に湧き上がる感情・気持ちは当然否定的になってしまいます。事実Tさんは、いつも「不安」「緊張」「自信がない」と感じると言います。

 次に、Tさんにどのような状態・気持ちでいたいのかを聞いてみました。
その返事は、「前向きな気持ち」「リラックス」「自信」です。では、この「前向きな気持ち」「リラックス」「自信」にアクセスしたらどのような考えが浮かぶでしょうか?


Tさんの答えは、次のようなものです。
(1)電話をかけると、相手はちょうどよかったと言ってくれる。
(2)ゆっくりと話せる。
(3)相手の話がよく聴ける。

 このTさんとのやりとりから、Tさんの自分自身とのコミュニケーションの内容はお分かりいただけたと思います。Tさんに必要なことは、電話をかける前に、「前向きな気持ち」「リラックス」「自信」にアクセスしてから、電話をかけることです。

 Tさんは、いつか自分自身と肯定的なコミュニケーションを繰り返すことによって、電話の苦痛から開放されるはずです。

 

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