自己一致という考え方や態度は、カウンセラーやコミュニケーションの研修講師にとって欠くことのできないとても重要な条件だと思います。研修講師は、自分がやれていないことを、他の人に勧めることはできませんし、カウンセラーなら、クライアントの話を傾聴することができません。
また、「転移」に対して冷静な対応もできないでしょう。 このような自己一致は、どのようにすれば実現できるのでしょうか?やさしい表現をするなら、自己成長することだと思います。自分はどのような人になりたいと願っているのかという、目標や信念に気づいて、その核となる考えや気持ちを見つめることだと思います。
私も、プロ講師養成スクール「講師のためのセミナープレゼンテーション」(2009年3月1日開催)に参加しましたが、講師の伊藤啓子先生の自己一致している姿に目をみはりました。
伊藤先生の言っていることとが考えていることにずれがなく、すがすがしい思いが伝ってきて思わず感動していました。
この記事に対するコメント