人間関係改善のためのコミュニケーション

NLPトレーナー梅本和比己のブログ
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メンタルヘルスとパワーハラスメント

 今月1日、パワーハラスメントに関する松山地裁の判決がでました。この裁判は、上司の度重なる叱責などを苦に自殺したAさんの妻など遺族による訴訟です。裁判長は、「上司の叱責は違法だった」として3100万円の支払を命じる判決を言い渡しました。

 パワーハラスメントをするような上司の多くは仕事ができるために、会社もその存在を暗に認めてしまうことが多く、社内での問題解決が困難なことがあります。

 パワーハラスメントはメンタルヘルスを著しく損なうことも確かですから、企業としての対応はとても重要です。しかし、「パワーハラスメント研修」として社内研修を行っても、本人にその自覚がありませんので、ほとんど効果がありません。効果をあげるには、工夫が必要です。

 「リーダシップ研修」として研修を行い、その中に「厳しく指導すると力を発揮できない部下」に対する「新しい指導法をマスターすべき」であるという課題・目標を与えることが重要です。その新しい方法は、人権を尊重した自他尊重による指導法です。そして、厳しい指導法は合格だが、自他尊重の方法の修得ができていないということに気づいてもらうというアプローチを取ります。

 同時に、パワーハラスメントを受ける部下達には、自分を主張することの大切さを学んでいただくアサーショントレーニングを実施します。その両方ができると、少しづつ効果が得られると思います。

9月に、メンタルヘルスに関する講習会があります。講師は、ストレスの予防から復職支援までの全てに実際的に関わっていらっしゃる心療内科医の山本晴義、芦原睦先生です。詳しくは、下記をご覧下さい。

http://www.iryo.co.jp/q779.html
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謹賀新年

早いもので6日に仕事を始めてから、もう3日が過ぎてしまいました。私は、今月27日に社会福祉士の試験を受けます。受験資格を取得するために約2年間の通信教育を受けました。勉強し始めてから、学問としての社会福祉にとても魅力を感じました。試験に出される事例問題がとてもよくできていて、社会問題への理解が深まりますし、カウンセリングの勉強にもなります。

また、最近話題の年金問題の知識も増えました。年金と生活保護の関係も今までとは違った目で考えるようなったりして、かなり考え方も柔軟になってきた気がします。それにしても気になるのが人口が増えていないのに世帯数がこの数年で相当増えていることです。

これは、核家族からさらに進んで老夫婦や一人暮らしの高齢者が増加しているからです。そして、誰にも気づかれないで死んでしまう孤独死が増えていることには、心が痛みます。

若者の就業の厳しさの問題も依然として存在しています。今年は、そうした社会問題のことにも想いを寄せながら、よりよい社会にするためになんらかの役割を果たせるようなことを考えていきたいと願っています。

本年もよろしくお願いします。
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