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私は、常日頃NLPの魅力をお伝えしたいと願っていますが、『ココロを楽にする
コミュニケーション技法』というテーマで、7月8日(日)にTAとNLPを応用し
たコミュニケーションセミナーを行います。
人間関係に悩む方々が少なくありませんが、本来日本人は、相手の気持ちを察し
たり思いやったりするのが得意だと思います。それが、かえって相手に嫌われた
くないとか、相手を傷つけるのではないかkという形で表れている気がします。
どうすれば、言いにくいことをうまく伝えることができるか?自分も相手も大切
にしながらよい関係を保てるだろうか?といった具体的なコミュニケーションの
スキルをごご一緒に学んでみたいと思っています。
また、このセミナーにご参加下さる方には、同じタイトルのDVD(約15分)
をプレゼントします。
そして、このDVDをすでにご購入済の方々のセミナー参加費は、代金の差額
で参加申込を受けつけますので、よろしければどうぞご参加下さい。
(『ココロを楽にするコミュニケーション技法』の内容は)
http://www.iryo.co.jp/q3322.html
10月になり秋も深まってきました。
さて、私は9月19日から9日間と、3日間のコーチングセミナー、続いて
10月には、交流分析学会、そして、NLPのアドバンスのトレーニングに参
加しました。
連続した研修で、私が学んだことの一つは、傾聴のスキルアップです。
傾聴は、文字通り相手の話に耳を傾けてよく聴くことですが、「クライアントは,何を話さないか」に気づくことも必要だということです。
「クライアントは何を話さないか」に注意しながら傾聴すれば、クライアントへの質問も変わってきます。
次いで、私は10月3日〜4日に横浜市で行なわれた日本交流分析学会第34回大会に参加しましたが、さらに傾聴について深く考える機会になりました。
発表者の一人である東京経済大学学生相談室の鈴木佳子先生は、「セラピストは、知識・想像力職業的勘・身体感覚を使って、意識的・無意識的に表現しなかったものも含めて受け取る努力をすることが大切です」というようなことを発言されました。
これらの学びを、今後の傾聴に生かしていきたいと思います。
NLPのトレーニングでは、「戦略を変える」というスキルが印象に残っています。
いろいろなところで人間関係の問題が生まれますが、改めて考えると関係改善の方法は、人間関係の問題を習慣の一つとして捉え、その習慣を新しい行動や別の習慣に置き換える戦略です。
戦略のポイントは、問題に焦点をあてるだけでなく(あるいは焦点をあてないで)、解決しようという思考そのものに焦点をあてることです。そうすれば、今までと全く異なる体験が、悩んでいる人を自然に結果枠に導きます。
とても洗練された方法だと思いましたし、やってみることでその違いを実感しました。
10月12日〜13日の2日間に渡って「質問こそ力」というセミナーを行いました。講師は、臨床心理士でポンティキュラス心理研究所所長の小林展子先生です。
私も一部の体験学習に参加しましたが、次のような質問をご自分に向かって投げかけてみるワークによる気づきは、とても納得がいくものでした。
仕事で何か失敗した時、次のような質問を自分自身にしていないでしょうか?
何回も同じことを自分自身に問いかけて落ち込んでいることはないでしょうかり?
そして、多くの方が、怒りや不快な気持ちを感じているのではないでしょうか?
(1)どうして、こんなことになってしまったのだろう?
(2)私のどこがいけなかったのだろう?
(3)私は、何をすればよかったのだろう?
(4)どうして、あの人はいつもああなのだろう?
(5)どうして私ばかりが責められるのだろう?
では、次に下記のような質問を自分に向かって投げかけてみたら、どうなるでしょうか?
(1)私は、これから何をすればよいのだろう?
(2)私は、今何を望んでいるのだろう?
(3)これから何ができるだろう?
(4)あの人は、何を望んでいるのだろう?
(5)私を分かってもらうには、何が必要なのだろう?
ずいぶん気持ちが違ってくるのではないでしょうか?
特に、質問の何かが自分の価値観や信念に結びついた時、大きな変化すら起こるのではないでしょうか?